新宿 串衛門

仕事で久々にちょっと嬉しいことがあったので、景気よく(もないけど)二軒目に。人間、社交辞令とはわかっていても褒められると嬉しいもので。結構単純。
思い出横丁に到着し、今夜もババアは呑んだくれているのかと丸匠を覗くと今日は閉店していた。なんかちと寂しいやら心配な気がするやら。今度気が向いたら飲みに行ってやるかのう。
串衛門は「暖房中」の張り紙がしてあり、ガラス扉が閉まっていた。この配慮はなかなか心憎い。カウンタの中ほどに入り、ビールと盛り合わせを注文。盛り合わせは談志似の店主にお任せの5串で、お値段700円。その中身は、というと(イヤラシイなぁ俺も)

  • ちくわチーズ 120円
  • うずらウインナー 120円
  • 帆立 150円
  • イカ磯辺 150円
  • 海老 200円

で、合計740円なので、40円安くなっているわけっす。このあたりは希望を言えば色々とわがままを聞いてもらえる模様。しかししかしこれは価値のある700円であった。前にも書いたように、ここは寿司屋を母体としているので、魚介類には定評がある。今日食べた中ではイカ磯辺が秀逸だった。硬すぎず、それでいて歯ごたえがある。プリプリとしたイカに海苔の香ばしさが絶妙。カラッと揚げたところにソースとカラシをたっぷりつければそれはもう極上の味。いやぁ最高。他のもどれも美味かったです。もう少し飲みたいところをぐっと抑えて帰路に着いた。
生ビール400円 盛り合わせ700円 合計1150円(税込み)