赤羽 いこい

久々にホームへ。金曜日という事もあり、大盛況。カウンターに案内されるが、既に皆様ダークモード*1に入っている。熱燗とにこみを注文。しめて290円。「はい、ここに置くね〜」とオバちゃん。ぐぐっと熱燗を飲み、やや味が濃い目の煮込みをすする。うーむ、やっぱりなんか落ち着くよなぁ。隣のオッサンx2はお互い初対面からのランデブーな模様。片方のオッサンは加藤鷹氏に似ている。案の上言うことがかっこいい。もう一人のオッサンは競艇帰り的な風体で、「社長はギャンブルやるの?」などと言ってるのだが、鷹は「社長?だれが?」とつれない返事。さらに「俺はさぁ、そういう人に頼るのはやんないの」。との弁。つづけて「一休さんのことわざで橋の真中を歩けってのがあったけどさぁ、俺は違うと思うんだよね。橋は泳いでいかなきゃよ」。「うーん、そうだよねぇ。泳がないとねぇ。」・・・と論理的な解釈が難解な会話がさらっと交わされる。そうこうしているうちに狭い中にさらにお客さんが入ってくる。「そこ、空けてあげてねぇ」とオバちゃん。と隣の人が、「混んできましたねぇ」と話しかけてくる。「えぇ。金曜日ですしねぇ。」と返す。なんてその場の雰囲気に完全に溶け込むのが心地よい。熱燗を開けたところで「ご馳走様!」とカウンタ中の店主に声をかけると野太い声で「はい、ありがとございましたー」と返してもらえた。俺もちょっとは認められてきたのかなwww 常連への道は遠いけど。

携帯の電池が切れていたので、写真はなし。

*1:ダーク < ダーク・ダックス。カウンターに向かって斜めに並ぶこと。一人当たりのカウンター占有面積を減ずることが目的。ダーク・ダックスの立ち振る舞いから。参考: http://www.osk.3web.ne.jp/~h2onishi/yougo.html