本日は閉店20分前に到着。焼き鳥の炭などは既に片付けられていた。湯豆腐や煮込みの鍋も片付けられつつあったので、慌てて熱燗と煮込みを注文。健康のために鰤大根もつけた。これは味がしみてて、冷めているにもかかわらず非常に旨い。うまみのある甘さが口中に広がる。あーしあわせ。
色々と食べたいところだが、このような閉店間近の状況で注文出来るのは基本的にコの字カウンターの中の冷蔵ショーケース内の料理がデフォルト。手間のかかるホルモン焼きの類を注文するなどの行為は言語同断であろう。ていうか頼んでも終わったよーって言われるのが関の山だろうが。
そんなこんなで今日は妙にサラリーマンのグループが多かったのだが、何人かいる一人客の視線はあと二つだけのハムに注がれていた。小職も早く注文したかったのだが、まだ手元には煮込みとブリ大根が残っていたので、立ち呑みやの作法に従えば次を頼むことはできない*1。そうこうしているうちにハムは売り切れた。ハムもそうだが、野菜系の料理は頼むとオバちゃんがたっぷりマヨネーズをかけてくれる。マヨラーな貴兄には垂涎の一品だ。お目当てのハムが売り切れたところで今日のところはブロッコリーを注文した。身体によさげだし、マヨもかけてもらえる。で、齧ってみるとこれが美味い。なんてことないんだけど溜まらんですな。一通り飲み食い終わる頃には客だが店員だかわからない、どうひいき目に見ても70はくだらないおっちゃんが醤油を小瓶に補充する作業をしていた。うーむ、まだまだ判らないことが多い・・・
合計750円。滞在時間約10分。
*1:狭いカウンタに3品以上の皿を置くのはご法度。とはいえ、空いてりゃ問題なさげだが。